ご依頼がありましたので、現場調査へ行ってきました。
ご家族の介護の為、使われていない和室に介護ベットが置けるようにしたいとご要望でした。
お客様と打ち合わせをし、
床はタイルカーペット貼り、天井壁はクロス貼り、廻縁と木扉押入は塗装することになりました。
2月から工事がはじまりますが、お客様が在宅での工事になりますので感染対策をしっかりして進めていきたいと思います。
塗装工事です。
まずは壁にヒビが入っているので補修します。補修をして塗装です。
窓周りの塗装は既存に色をあわせて塗っていきます。
職人さんが現場で調色をしてくれました。
そして、建具の塗装です。こちらも既存に合わせて塗ってもらいました。
今回は寮の浴場タイル工事です。
前回の投稿を見ていただくと、お風呂の工法についてかいてありますので一読してみてください。
工事前の浴槽です。劣化などが激しく色が変色しています。
今回は既存のタイルの上から新しいタイルを上張りして、きれいにしていきます。
下地調整など済ませて、浴槽内側から張り付けていきます。
丸い形に合わせてカットもします。
浴槽底側や外側の立上りにも張り付けていきます。
タイルが貼り終わったら、シーリングをします。
完成です!
浴槽が白になったので清潔感もあり、とてもきれいになりました。
クロス貼りにするか、現状と同じような目透かし天井にするか
両方のご提案をさせていただいていましたが、
現状と同じようにしてほしいとご要望がありましたのでそちらの案での工事となりました。
目透かし天井は和風天井の一種で、天井板の継ぎ目をぴったり合わさないで、板と板の継目の間に少し隙間をとって張ります。
今回は南海プライウッドの目透かし天井材を使用して行いました。
工事も1日かからず終わりましたので、お客様へのご負担も少なく行えたかと思います。
シール工事も終盤になったので、並行して洗浄工事が始まりました。
冬の洗浄作業は見ているだけで寒くなりますが、丁寧に作業して下さる職人さん方です。
タイルも貼替え、シーリング工事です。
シーリングは地震などの揺れで起こる剥離や、日光の紫外線にあたり劣化によりひび割れなど生じてきます。
そこの隙間から雨水が入ってしまった場合、室内の雨漏れにつながる可能性がでてきます。
また、タイル裏に雨水が入り、タイルの剥離の危険性も高まります。
劣化してしまったシール材を撤去します。
シール材がはみ出ないように養生テープを貼っていきます。
プライマーを塗布し、シール材を注入します。
乾いたら養生を剥し、完了です。