カテゴリー別アーカイブ: リノベーション

北区 戸建てリフォーム工事⑥

既存洗面室

洗面室は天井廻り縁を撤去の上、窓枠を塗装。壁・天井共クロス、床はクッションフロアを張替ました。洗面台はパナソニックのスライド収納タイプです。

  

洗面室も1面はタイル調のアクセントクロス仕様。床は濃いめの大理石調タイプで引き締めます。

————————————————————————————————————————————–既存トイレ

1,2階のトイレも内装と換気・衛生器具交換を行いました。こちらは正面壁1面をアクセントクロスとしています。便器はTOTOの一体型のものを採用。

もともとあった壁埋め込み収納を撤去したため、新しく棚板を設置しています。

全体的にグレー調の落ち着いた雰囲気となりました。

 

 

 

 

 

 

全体改修工事、2階部分にあるダイニングキッチンです。建具・床材ともパナソニックの商品。色はホワイトオーク色。建具のハンドルは黒を選定されました。

階段は既存上よりリフォーム階段貼り。

全体的にグレイッシュな色調な為、ぼけないようにアクセントクロスをいれて部分的に引き締めます。

クローゼット扉はあえて、しっくいホワイト色。

アクセントクロスも写真くらい濃淡があるとインパクトありますね。↑

こちらのアクセントクロスは表面にストライプの入ったサンゲツのもの。

 

 

北区 戸建てリフォーム工事④

先日解体時をアップさせていただいた戸建て住宅のユニットバス工事の完成がこちら。

戸建住宅用のシステムバス:TOTOのサザナシリーズ 1616(1坪)サイズです。

タイルを1枚ずつ貼って造る在来工法の浴室と比べ、短時間施工が可能であることや階下への水漏れのリスクが少ない等からすっかりおなじみとなったユニットバス・・・。

ユニットバスの発祥→東京オリンピック・TOTO・ホテルニューオータニと頭にうかびますが実際のところそれ以上のことはわからなかったので、ちょっと調べてみました。

ユニットバスは1964年の東京オリンピックを控え、急ピッチで建設が進められていたホテルニューオータニで、内装工事を可能な限り省力化するために考案されました。ホテル完成までの工期は17か月以内。当時完成までの問題点として客室に設置するバスルーム工事に大きな手間がかかることでした。

当時は床に防水工事を施し、給水・排水の工事をして、それが終わるとバスタブを床に埋め込み、便器を付け、タイルを貼る、という作業が一般的な工法でした。この作業を全1044室。
しかしこの方法では、完成した頃にはオリンピックは終わっています。しかも1960年頃から各地で工事量が急増し、建築現場では人手が大幅に不足していたので、人海戦術も使えない……。

そこで東洋陶器(現TOTO)と日立化成工業(現ハウステック)が編み出したのが、事前に工場でバスルームの部品を成形して、工事現場で組み立てるというまったく新しい工法で、これが現在のユニットバス(システムバス)にあたります。
この工法のおかげで1044室のバスルームが約5カ月間で完成したそうです。

家庭用ユニットバスは、日本では1963年に北海酸素(現:エア・ウォーター)から発売された「ほくさんバスオール」が元祖とされるようです。
さてメーカーさんについて見てみましょう。

東洋陶器(現:TOTO)から。テレビでコマーシャルもやっていますし、ショールームもあちこちにありますので一般のお客様にはおなじみで、サイズ展開が一番あるメーカーさんではないでしょうか。

日立化成工業(現:ハウステック)
ユニットバスだけでなく、キッチンや洗面台も販売しており、ショールームも新宿にありますね。
お値段がお手軽なことから比較的賃貸向けのユニットバスでご提案することが多かった気がします。
写真のような賃貸向けのコンパクトなキッチンもだしています。

ハウステックのコンパクトキッチン

■家庭用ユニットバスの元祖、北海酸素(現:エア・ウォーター)ですが、現在も会社は存在するも、もうユニットバス自体の事業は撤退していて、パナソニックが引き継いでいるようです。

このユニットバス、他のメーカーさんも含めるとそれこそ色々な種類もでていますし、今では国内普及率は90%以上・・・。

一方、海外ではどうなのでしょうか?

アメリカでは労働組合の力が強く、建物建築時に浴室工事を行うアスファルト防水、押さえモルタル、配管、シンダー(cinder―石炭殻。骨材に使われる)コンクリート打設、タイル張り、窓と天井の大工作業、などのそれぞれの職人・作業者の職場を確保するため、ユニットバスの使用は制限されている   とのことです・・・。

職人さんの仕事を守るため、ユニットバスの使用に制限があるなんて、驚きですね・・・。(゜_゜>)

 

 

埼玉県 楽器製作所 トイレ改修工事③

職人さんに丁寧に作業してもらい・・

塗装をする下地壁が出来ました。元々貼ってあるタイルは全くわかりません。

手洗い場側にはパネルを貼りました。

その上から、もともと設置されていた位置に鏡を取付です。

豊島区 ダンススタジオ移転工事

ダンススタジオの移転工事のご用命をいただき、先日から工事が始まっています。

これから床や壁、鏡やバーの取付をしていきます。

床材は長尺シートを使用です。住宅用のものではなく、舞台用のものを使用します。

用途に応じて、住宅や店舗などとはまた違う商材があるのですね。

コロナウイルス感染拡大が止まらず、蔓延防止重点措置が延長されている状況下ですが感染防止対策をしながら現場作業を進めていきたいと思います。