ご依頼がありましたので、現場調査へ行ってきました。
ご家族の介護の為、使われていない和室に介護ベットが置けるようにしたいとご要望でした。
お客様と打ち合わせをし、
床はタイルカーペット貼り、天井壁はクロス貼り、廻縁と木扉押入は塗装することになりました。
2月から工事がはじまりますが、お客様が在宅での工事になりますので感染対策をしっかりして進めていきたいと思います。
今回は寮の浴場タイル工事です。
前回の投稿を見ていただくと、お風呂の工法についてかいてありますので一読してみてください。
工事前の浴槽です。劣化などが激しく色が変色しています。
今回は既存のタイルの上から新しいタイルを上張りして、きれいにしていきます。
下地調整など済ませて、浴槽内側から張り付けていきます。
丸い形に合わせてカットもします。
浴槽底側や外側の立上りにも張り付けていきます。
タイルが貼り終わったら、シーリングをします。
完成です!
浴槽が白になったので清潔感もあり、とてもきれいになりました。
今回は浴室の工法にスポットを当てて、それぞれのメリットやデメリットなどご紹介したいと思います。
『在来工法』は昔ながらの作りをしたお風呂で、一軒家に採用されることが多いです。マンションでも築30年以上のところには『在来工法』のお風呂がつかわれていることもあります。『ユニットバス』はマンションやアパートに使われていることが多いです。 近年は一軒家のお家でも『ユニットバス』を採用されているお家も多いです。
在来工法は昔ながらの作り方で、枠組みをして浴室を作っていきます
メリット:タイルや浴槽など好きなデザインが選べ、浴室の形や大きさも自由に決められます。浴槽をヒノキや大理石で造作したりすることも可能です。
デメリット:密閉性が低いため冬は寒く、目地材の劣化による水漏れなどが起きやすいです。工期も長くかかるので費用もかかります。
ユニットバスはあらかじめ工場で作られたパーツを現場で組み立てて作ります。
メリット:工期は在来工法より短く(1~2日で終わることもあります)、組み立てて作るのでつなぎ目が少なく水漏れの心配も少ないです。工期が短い分、費用も安く済みます。
デメリット:在来工法に比べデザインの自由度は低く、取り付け箇所によっては狭くなってしまったりすることもあります。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、弊社ではお客様のご希望や現場をみたうえで、より良いご提案をさせていただきたいと思っております。
これから浴室のリフォームをお考えのお客様のご参考になれば幸いです。
クロス貼りにするか、現状と同じような目透かし天井にするか
両方のご提案をさせていただいていましたが、
現状と同じようにしてほしいとご要望がありましたのでそちらの案での工事となりました。
目透かし天井は和風天井の一種で、天井板の継ぎ目をぴったり合わさないで、板と板の継目の間に少し隙間をとって張ります。
今回は南海プライウッドの目透かし天井材を使用して行いました。
工事も1日かからず終わりましたので、お客様へのご負担も少なく行えたかと思います。
梅雨がやっと明けたら途端に猛烈な暑さとなり、コロナ対策のマスクや換気もしなくてはならず、今年の夏は例年以上に暑さが身にしみますね。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
弊社においても、新型コロナウイルスの影響によりリモートワークでの対応とさせていただいておりましたが、感染状況の経過を踏まえ、7月より営業再開とさせて頂いております。
今後は再度の感染拡大防止として時差出勤、リモートワークを併用して業務を行って参ります。
ご不便おかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
今回お引越し前に一部リフォーム工事をご希望のお客様。
洋室のクロスとカーペットの貼替とキッチンと給湯器の交換、畳の表替えをしました。
洋室の施工前です。
全体的に汚れや剝れがある状態です。
キッチンの施工前です。
畳の施工前です。
フローリングも終わり、内装工事です。
洗面所の既存クロスはリーフ柄が貼ってありましたが、
お客様の要望で可愛いハリネズミ柄のクロスに貼替。
和室の襖も新しくしました。
以前の襖は何回張替えても、シミのような汚れが出てくるとお困りでした。
枠にヤニがしみ込んでいるのが原因ではないか。と業者さんから聞いたので、
新しく作り直すことにしました。
巾木の貼替です。
ソフト巾木を使用しました。
今回、職人さんはマスク着用で工事をさせて頂きました。ご協力ありがとうございます。
そして、1日も早く平穏な日に戻れます様、皆様も体調にはお気を付けくださいませ。